2017年9月14日木曜日

ハーブの本 その1 

ハーブの本を紹介します。



ハーブを石けんやコスメティックなどに取り入れるときには、
まず、何を期待して入れるのか、
取り出したい成分は何か、
その成分は、水に溶けやすいのか、油に溶けやすいのか、
また、熱には強いか、弱いか、
などを考えて抽出法を選ぶかと思います。

そんなときに参考になりそうな本を紹介します。




リエコ・大島・バークレー

ハーブの使用法として、冒頭でいろいろな抽出法がわかりやすく紹介されています。
この本をおすすめするポイントは、メディカルハーバリストが使う処方用のティンクチャーの割合(ハーブ〜gに対して、〜%のアルコールを〜ml使用、というような)が89種類のハーブごとに記載されている点です。

ハーブのプロフィールの描写がすてきで、折にふれ手にとっています。



ロミー・フレイザー

エッセンシャルオイルやハーブ、自然な素材を使ったコスメティックのレシピ集です。
こちらの本にも、チンキを作るときのハーブとアルコールの割合、アルコールの濃度が一覧表として記載されています。

1998年発行。
生活になじみのある食品やハーブなどを使ったフェイスケアやボディケアのレシピを、わくわくしながら試していた頃を思いだし、何か原点に立ち返るような気持ちになる本です。



James Green

kindle版も有り

いろいろな抽出法について詳しく書かれています。
煎剤(ティー)、浸出油ほか、ワインやビネガー、グリセリンなどでの抽出法、そして米国薬局方(1916)に記載のメソッドも。

米国薬局方のメソッド、エタノールを使った浸出法は日本の手作り石けん界では「ウルトラ抽出」の名称でおなじみです。


Tao's Soapy Bookshelf  Recipe Book
手作り石けんレシピブック
小幡有樹子 ハタヤ商会
(部数限定につき絶版)

Chapter1. エキス Extract では、たおさんのコンフリーの石けんとラベンダーバニラのシュガースクラブ、ハタヤ商会 AYAの3つの石けん、無花果、りんご、ローズマリーを使ったレシピとさまざまな抽出法の紹介、そして、たおさんのエキスについてのコラム『効くと思えば効くような Belief creates reality』を収録しています。

エキスを石けんに取り入れることについて、考えが深まるのではないかと、半ば自画自賛ですが、おすすめさせてください。


好きなものを好きなように、入れようと思えば入れられる、というのも手作り石けんの大きな魅力の一つですね。
あれこれと取り入れる方法を探るのもおもしろいですし…
楽しみは尽きることがありません。


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