2017年9月15日金曜日

赤色の美容オイル olio rosso

使うたび、鮮やかな赤色を頼もしく思う、紫根のインフューズドオイルを使ったフェイシャルオイル

好きなオイルに、生薬やハーブ、精油を組み合わせるだけで、その時々に使いたい美容オイルができあがります。
それぞれの効能や色、香りの組み合わせを考えるのも楽しい!



15ml ロールオンボトル 1本分

紫根浸出マカダミアナッツオイル 5ml
ホホバオイル 10ml

精油
ゼラニウム 1滴
ベルガモット 1滴
ラベンダー 1滴


気分転換に、手首などに塗って香油のように使うのもおすすめです。
淡い香りをつかの間だけ楽しみたいときにぴったり。




作りたて、紫根浸出油とホホバが2層に!


お好きなオイルの組み合わせ、配合でいろいろなアレンジをお楽しみくださいね。


2017年9月14日木曜日

ハーブの本 その1 

ハーブの本を紹介します。



ハーブを石けんやコスメティックなどに取り入れるときには、
まず、何を期待して入れるのか、
取り出したい成分は何か、
その成分は、水に溶けやすいのか、油に溶けやすいのか、
また、熱には強いか、弱いか、
などを考えて抽出法を選ぶかと思います。

そんなときに参考になりそうな本を紹介します。




リエコ・大島・バークレー

ハーブの使用法として、冒頭でいろいろな抽出法がわかりやすく紹介されています。
この本をおすすめするポイントは、メディカルハーバリストが使う処方用のティンクチャーの割合(ハーブ〜gに対して、〜%のアルコールを〜ml使用、というような)が89種類のハーブごとに記載されている点です。

ハーブのプロフィールの描写がすてきで、折にふれ手にとっています。



ロミー・フレイザー

エッセンシャルオイルやハーブ、自然な素材を使ったコスメティックのレシピ集です。
こちらの本にも、チンキを作るときのハーブとアルコールの割合、アルコールの濃度が一覧表として記載されています。

1998年発行。
生活になじみのある食品やハーブなどを使ったフェイスケアやボディケアのレシピを、わくわくしながら試していた頃を思いだし、何か原点に立ち返るような気持ちになる本です。



James Green

kindle版も有り

いろいろな抽出法について詳しく書かれています。
煎剤(ティー)、浸出油ほか、ワインやビネガー、グリセリンなどでの抽出法、そして米国薬局方(1916)に記載のメソッドも。

米国薬局方のメソッド、エタノールを使った浸出法は日本の手作り石けん界では「ウルトラ抽出」の名称でおなじみです。


Tao's Soapy Bookshelf  Recipe Book
手作り石けんレシピブック
小幡有樹子 ハタヤ商会
(部数限定につき絶版)

Chapter1. エキス Extract では、たおさんのコンフリーの石けんとラベンダーバニラのシュガースクラブ、ハタヤ商会 AYAの3つの石けん、無花果、りんご、ローズマリーを使ったレシピとさまざまな抽出法の紹介、そして、たおさんのエキスについてのコラム『効くと思えば効くような Belief creates reality』を収録しています。

エキスを石けんに取り入れることについて、考えが深まるのではないかと、半ば自画自賛ですが、おすすめさせてください。


好きなものを好きなように、入れようと思えば入れられる、というのも手作り石けんの大きな魅力の一つですね。
あれこれと取り入れる方法を探るのもおもしろいですし…
楽しみは尽きることがありません。


保存保存

2017年9月2日土曜日

水玉模様と月光

水玉模様と月光 Polka dots and Moonbeams は、ビル・エヴァンスのピアノが一等好きだけれど、エラのボーカルも捨てがたい。
サラ・ヴォーンとウェス・モンゴメリーも!


Fine and Mellow  Ella Fitsgerald



Last Waltz  Bill Evans Trio


そんな甘酸っぱいような、ノスタルジックな雰囲気で、


水玉模様と月光


オリーブオイル
ひまし油
ココナツオイル
パームオイル
ホホバオイル

精油
アミリス
ティートゥリー
ラベンダー
ローズマリー

はちみつ

夏と秋が入り混じったような近頃の気候と、このスタンダードナンバーが似合うように思うのです。

この石けんの製作過程は、こちら をご覧ください。

水玉模様 a pois

飾り用の石けんをホットプロセスの生地で
そして、後から色を染めて


ホットプロセスのボール
素朴さがかわいい


ホットプロセスの石けんを作った際に 生地の一部を取り分け、丸めています。
柔らかさ、固さが、丸めるのにちょうどよく、できあがったコールドプロセスの石けんから作るよりも容易ですね。
 コールドプロセスの水玉模様の石けんいろいろは、こちら



そして、マイカをオイルで溶いてボールにまぶしてみました。

このボールには、ひびにも色が入りこむ?
あるいは、ゆっくり中まで染まる?
生地に埋めると、周りにも色がにじむ?
表面にだけ色がとどまって、丸い輪っかが浮かび上がったりして?

と、わくわくしながらできあがりを待ちました。

さて、
できあがりは、


丸の輪郭がうっすら浮かびあがり、ボールは淡く染まり、少し不思議な雰囲気にしあがりました。

こんな風にして飾り用の石けんを用意すると、思い立ったときに好きな色が付けられルノがいいですね。
少しづつ、いろいろな色を付けてカラフルにしあげても楽しそう。


満遍なく水玉模様が現れるように、小さな工夫


型から出した石けん

型入れ時に、石けんの厚さにあわせて等間隔にボールを埋めました。


甲斐があって、ほぼ同じように水玉が現れています!

(実は飾り用の石けんが少なかったので、効果的に模様が現れるように、と取った苦肉の策なんですけどね)

2017年6月20日火曜日

よこしま




色付けにはラピスラズリパウダーを使っています

湯煎で熱を加える DBHP製法 Double Boiler Hot Process Method で作成しました。
手慣れたコールドプロセスとは違う点が楽だったり、気を使ったり。
新鮮な気もちで作業する石けん作りもいいですね。


コールドプロセスで作るなめらかな石けんとは違った、ごつごつした仕上がりが素朴で愛らしいですね!

ご参考:


2017年2月27日月曜日

卵の石けん sapone, le uova

卵黄を使った石けん

牛乳パックを型に使ってラフに切り分けています。
素朴で愛らしい石けんができました。


Sapone, le uova

白色 二酸化チタン
黄色 赤パーム油

卵を、ぱかと割ったようなデザイン。



上部の生地の盛り上がりが、偶然ながら、
新鮮な卵割りたて! という感じがして気に入っています。

2016年12月6日火曜日

モメント momento

手作りのテクスチャーシートを使った、かぎ針編みのレース模様の石けん

Sapone "momento"


オリーブ油、ココナツ油、パーム油、ひまし油
二酸化チタン



無着香

せっかくのデザインにふさわしい、エレガントな香りをつければ良かった
とも思うのですが、香りが無いのもまた奥ゆかし。




使うとすぐに模様は消えますけれど、それも悪くない。
刹那、という言葉が頭に浮かび、なかなかロマンティックな感じがいたします。